2009年 06月 14日
09つがいけ |
昨年比で+3分18秒
まったく走れなかった...
思えば、先週の獅子吼塾+裏500チョキ練を終えてから疲労が抜けない抜けないと繰り返して言ってたような。あれからつがいけまで一週間。途中にナンレンを挟んでいたとはいえ、筋肉の疲労という意味では抜けてたと思うんだけどな。
当日朝、宿から会場までの8kmをアップ代わりに自走で行く。途中上りがあるが、すぐ息が上がってしまう。なんで? チームのみんなと会って挨拶した後、再びアップに出る。実業団TTのスタート場所まで行くが、昨年のような脚からパワーが溢れるような感覚が全くない。息ハァハァ。う~ん。その後、スタート地点まで下りて下山用荷物を預けた後、最初の急坂区間が終わるところまで走る。ちょっと負荷を掛けるとHRなんてぴょ~んと上昇するが、息ゼェゼェ。こりゃどうしたもんか。あとから、コナさんにも息上がってたねと指摘されてしまうくらい。
それでも走らなきゃ。スタート地点ではMS97のH本さんとお話ししながら待つ。昨年は一列目にいたけれど、今年は三列目。まぁ、あまり関係ないやろ。合図と共にスタート。ペダルは一発で拾うことができて、思わず心の中でヨシと言う。速い人たちはぴゅ~と先へ行ってしまうが、それを無理に追うことはしない。むしろHRを175bpm程度に抑えるつもりで走ろうと思っていたが、それだとどんどん遅れていくので仕方なくHR180超まで上げることにする。H本さんと抜きつ抜かれつで急坂をクリア。最後のカーブにはm-kipさんが写真撮影してたはずだが、見ることはできなかった。コース唯一の下り区間は唯一アウターを使うところ。向かい風が気になってしまい、H本さんの後ろに付いて走る。上りになって速度が落ちてきたところで前へ。ちょっとせこいな。ここから先は一人旅となった模様。あまり後ろ見てないからわからない。まもなくMS97のbean_cyclehorseさんを捉える。でも自分では追いついたのがわかってなくて、先行した後で後ろから名前を呼ばれて気がついて手を振った。視界が狭くなっていたのか...失礼しました。その後はたんたんと。HR185前後で走っていく。中間地点は気がつかなかった。おそらく中間地点前後あたりで、心臓がなんか変な感じなる。心拍計のハートマーク点滅間隔はそれまでと変わらないけれど。変な感じ。マジ? 俺、やばいんじゃないの? それが数分か数十秒かの時間をおいて2、3回あったが、その後は無くなった。なんだったんだろうか。
30分を過ぎて後半になってくると、もう全然パワーが出なくなってきた。出力計を付けてなくても感覚でわかる。HRは175前後に落ちてしまう。踏めない。かといって回せない。それじゃ前に進まないやろ~って思うがどうにもならない。上ハンではなくブラケットを握ってハンドルにしがみついて、なんとかクランクを回転させるという感じ。ここまで全くやってこなかったダンシングも使い出したりして。でも力が入らないダンシングだったりして。ゴールまであとコーナー5つぐらいのところで水色っぽいジャージの選手が抜いていった。でも斜度が緩くなると追いつく、きつくなると離される、を何度か繰り返す。私は左にいたので彼のBibナンバーをチェックすると私のクラスではない。が、なんだかゴール手前で私と彼で競り合ってる感じ。こうなったら絶対先にゴールしてやる! ラストスパートで彼はシッティングのまま、こちらはダンシングで一気に抜いて引き離して彼より先着。おつかれ~
ゴール後は顔を上げられない。すぐバイクを降りて、バイクにもたれかかるようにして息を整える。やっと顔を上げて前を見ると、S本さんがこちらを見て手を振ってくれていた。こんなに肉体的に苦しい思いは久しぶりだった。公式記録63分11秒。昨年のタイムからさらに向上することを考えてひそかに目論んでいた58分台はおろか、60分切りもできなかった...
続く
まったく走れなかった...
思えば、先週の獅子吼塾+裏500チョキ練を終えてから疲労が抜けない抜けないと繰り返して言ってたような。あれからつがいけまで一週間。途中にナンレンを挟んでいたとはいえ、筋肉の疲労という意味では抜けてたと思うんだけどな。
当日朝、宿から会場までの8kmをアップ代わりに自走で行く。途中上りがあるが、すぐ息が上がってしまう。なんで? チームのみんなと会って挨拶した後、再びアップに出る。実業団TTのスタート場所まで行くが、昨年のような脚からパワーが溢れるような感覚が全くない。息ハァハァ。う~ん。その後、スタート地点まで下りて下山用荷物を預けた後、最初の急坂区間が終わるところまで走る。ちょっと負荷を掛けるとHRなんてぴょ~んと上昇するが、息ゼェゼェ。こりゃどうしたもんか。あとから、コナさんにも息上がってたねと指摘されてしまうくらい。
それでも走らなきゃ。スタート地点ではMS97のH本さんとお話ししながら待つ。昨年は一列目にいたけれど、今年は三列目。まぁ、あまり関係ないやろ。合図と共にスタート。ペダルは一発で拾うことができて、思わず心の中でヨシと言う。速い人たちはぴゅ~と先へ行ってしまうが、それを無理に追うことはしない。むしろHRを175bpm程度に抑えるつもりで走ろうと思っていたが、それだとどんどん遅れていくので仕方なくHR180超まで上げることにする。H本さんと抜きつ抜かれつで急坂をクリア。最後のカーブにはm-kipさんが写真撮影してたはずだが、見ることはできなかった。コース唯一の下り区間は唯一アウターを使うところ。向かい風が気になってしまい、H本さんの後ろに付いて走る。上りになって速度が落ちてきたところで前へ。ちょっとせこいな。ここから先は一人旅となった模様。あまり後ろ見てないからわからない。まもなくMS97のbean_cyclehorseさんを捉える。でも自分では追いついたのがわかってなくて、先行した後で後ろから名前を呼ばれて気がついて手を振った。視界が狭くなっていたのか...失礼しました。その後はたんたんと。HR185前後で走っていく。中間地点は気がつかなかった。おそらく中間地点前後あたりで、心臓がなんか変な感じなる。心拍計のハートマーク点滅間隔はそれまでと変わらないけれど。変な感じ。マジ? 俺、やばいんじゃないの? それが数分か数十秒かの時間をおいて2、3回あったが、その後は無くなった。なんだったんだろうか。
30分を過ぎて後半になってくると、もう全然パワーが出なくなってきた。出力計を付けてなくても感覚でわかる。HRは175前後に落ちてしまう。踏めない。かといって回せない。それじゃ前に進まないやろ~って思うがどうにもならない。上ハンではなくブラケットを握ってハンドルにしがみついて、なんとかクランクを回転させるという感じ。ここまで全くやってこなかったダンシングも使い出したりして。でも力が入らないダンシングだったりして。ゴールまであとコーナー5つぐらいのところで水色っぽいジャージの選手が抜いていった。でも斜度が緩くなると追いつく、きつくなると離される、を何度か繰り返す。私は左にいたので彼のBibナンバーをチェックすると私のクラスではない。が、なんだかゴール手前で私と彼で競り合ってる感じ。こうなったら絶対先にゴールしてやる! ラストスパートで彼はシッティングのまま、こちらはダンシングで一気に抜いて引き離して彼より先着。おつかれ~
ゴール後は顔を上げられない。すぐバイクを降りて、バイクにもたれかかるようにして息を整える。やっと顔を上げて前を見ると、S本さんがこちらを見て手を振ってくれていた。こんなに肉体的に苦しい思いは久しぶりだった。公式記録63分11秒。昨年のタイムからさらに向上することを考えてひそかに目論んでいた58分台はおろか、60分切りもできなかった...
続く
by tani_2200
| 2009-06-14 23:59
| レース&イベント