2008年 06月 22日
08うちなだ |
レース他89km 1843kcal
自身初の内灘ロードレース。そして今回出場したTTT、平坦コースのロードレースも初めてという初めてづくし。経験があるのはレースの雰囲気だけという中でのスタートだ。
★TTT
先週の内灘練習会でTTTの走り方はメンバーみんなで決めていた。順番とか交代タイミングとか。なのでスタート前に簡単に確認だけしてスタートラインに並ぶ。さぁ出番が来たぜ。SHOTTメンバーたちは号砲とともに、カタパルト発進する戦闘機のように次々と飛び出していく。ぐんぐん速度を上げるメンバー。ん、ちょっぴり速すぎるかも。目標速度より数km/h速い状態でローテーションしていく。コーナーからの立ち上がりは距離が少し開いたりして。コーナーの処理はもう少し練習が必要だったかな。自分の反省点としては、先頭が自分に交代したとき、何度か交代前の速度より上げてしまい、後ろのメンバーとの間隔が大きくなってしまったこと。頭ではわかってるんだけど、いざレースになったらなかなか難しいもんだ。2周目に入ると少し遅れ気味になるメンバーが出てくる。脚に余裕があるshi-zuさんと自分が、当初決めていた時間より長めに牽くことで全体の速度維持を図る。湖北大橋を過ぎてから、ひとつ後にスタートしたトンデモTチームが抜いていく。思わず「トンデモに負けんな!」って声を出して気分盛り上げ:-) できれば4人全員でゴールしたかったが、残り2kmを切ったところで1人切れてしまう。こうなったら3人でできるだけペースを上げてゴールするしかない。すぐ前をトンデモTチームが走っている。走行ラインが同じだとドラフティングと判断されるかもしれない。しかも同じジャージだし。shi-zuさんが走行ラインを変えようと声を出す。少しずつ右にずれつつ速度を上げていく。残り500mを切って先頭はTakarshiさんで自分が2番目。脚的には自分が余裕あったので、生意気にも「Takarshiさん代わって!」と叫んで先頭交代。もうラストスパートだ。さらに速度を上げていき、トンデモTチームと並んでゴールラインに飛び込んだ。ふぃ~。結果は14位。
息は大荒れ、脚パンパンでチームテントに戻ってきた。たぶんSHOTTメンバーみんなそうだったはず。きつかったけれど走り終えたあとのこの気持ちよさは一体なに? ロードレースともヒルクライムとも違う、別の満たされた感覚。キモティィィ~。脳内麻薬が出まくっているんだろうか。脚もきついし、もうマスドはDNSでいいや~。
...と思ってたんだけど、マスドまで1時間待ってると脚も復活してきた感じなので再びスタートラインに並んだ。
★一般ロードレース・ヤング
無事是名馬か...今回、落車は3、4回発生した。レース中はかなり怖かったねぇ。
1周目は様子見もあってそれほど前には出ていかない。Bombusさんの必勝法に学んで、他の選手の走りをチェックしながら過ごす。しかし集団の中ほどでは、コーナー立ち上がりでかなり脚を使うし、なんせ怖いったら怖い。2周目以降はなるべく前の方で。疲れたら一時的には集団の中に下がるけれど、復活したら前へ出ていく。それがいつのまにやら逃げつぶしの役目についちゃったみたいで、飛び出した4,5人の逃げを追うこと2,3回。そうこうしているうちに4周目。ここまでに落車は複数回。ちょっと多すぎない? 湖北大橋を過ぎてからは集団の速度が一気に上がる。これまで後方待機で見たことない選手もどんどん前に上がってきた。自分もなるべく遅れないようについていくが、湖南大橋を過ぎたところからは場所取りが激しい。ちょっとスペースがあると後方確認無しでそこに入ろうとするもんだから、それに前輪がはつられそうになったのは何度あったことか。そこら中から声もあがっている。自分はコースの右よりを走っていたが、さらに右ではコースアウトした選手がいた。ま、路肩が広いからなんとか落車にはならなかったみたいだけど。丸岡なら田んぼに頭からダイブなパターンだ。残り500mとなり自分は少々もがき態勢に移行。でも500mってかなりロングスプリントになるんだね。あと半分ってところで燃料切れ。次々に抜かれていく。そのとき左側で何か怒号が聞こえてきたと思ったらガシャーンと落車発生。視界の片隅で捉えたのはバイクが横っとびして飛んでいる姿だ。「くそぉっ!」って声も聞こえたぜ。おぉ怖すぎ。60km/h近い速度で落車はたまらん。そのまま着に絡むことなく、集団で流してゴールした。まぁ、脚も残ってなかったんだけどね。
4周目の湖南大橋からは本当に怖かった。自分の経験の中では集団が大きすぎる。これまで出たことがある丸岡や加賀ロードでは上り区間があるので、脚のない選手はリストラされてある程度集団は小さくなるが、ほぼフラットのここではそれがない。いろんな力の選手たちが大集団でゴールに向かって突き進んでいく。平地のロードレースはレース勘のあるスプリンターたちの舞台なのかな。ある人の言葉を借りれば、平坦路スピードレースは野獣系でないとなかなか...ね。自分はこの舞台では逃げつぶし役でした。あるいはアシスト役か。それでもかなり楽しんだ。ロードレースにはヒルクライムとは違う魅力があるね。
初参加の内灘は、天気もまずまずでとても面白く楽しい時間を過ごせた。来年も美ヶ原と被らなければまた出てみよう。でも次はTTTと個人TTで。マスドはたぶん出ないかな。出てみて違う展開を楽しむというのも手だけどね。
TTTを終えてしばしリラックスモード
アドレナリン全開モードにいざなってくれる戦闘機たち
ステムに貼った「おふだ」
何度もすがってしまった
しかしもう剥がしてしまった。shottは一夜の夢のよう。また来年!
ってあるのかしらん?
自身初の内灘ロードレース。そして今回出場したTTT、平坦コースのロードレースも初めてという初めてづくし。経験があるのはレースの雰囲気だけという中でのスタートだ。
★TTT
先週の内灘練習会でTTTの走り方はメンバーみんなで決めていた。順番とか交代タイミングとか。なのでスタート前に簡単に確認だけしてスタートラインに並ぶ。さぁ出番が来たぜ。SHOTTメンバーたちは号砲とともに、カタパルト発進する戦闘機のように次々と飛び出していく。ぐんぐん速度を上げるメンバー。ん、ちょっぴり速すぎるかも。目標速度より数km/h速い状態でローテーションしていく。コーナーからの立ち上がりは距離が少し開いたりして。コーナーの処理はもう少し練習が必要だったかな。自分の反省点としては、先頭が自分に交代したとき、何度か交代前の速度より上げてしまい、後ろのメンバーとの間隔が大きくなってしまったこと。頭ではわかってるんだけど、いざレースになったらなかなか難しいもんだ。2周目に入ると少し遅れ気味になるメンバーが出てくる。脚に余裕があるshi-zuさんと自分が、当初決めていた時間より長めに牽くことで全体の速度維持を図る。湖北大橋を過ぎてから、ひとつ後にスタートしたトンデモTチームが抜いていく。思わず「トンデモに負けんな!」って声を出して気分盛り上げ:-) できれば4人全員でゴールしたかったが、残り2kmを切ったところで1人切れてしまう。こうなったら3人でできるだけペースを上げてゴールするしかない。すぐ前をトンデモTチームが走っている。走行ラインが同じだとドラフティングと判断されるかもしれない。しかも同じジャージだし。shi-zuさんが走行ラインを変えようと声を出す。少しずつ右にずれつつ速度を上げていく。残り500mを切って先頭はTakarshiさんで自分が2番目。脚的には自分が余裕あったので、生意気にも「Takarshiさん代わって!」と叫んで先頭交代。もうラストスパートだ。さらに速度を上げていき、トンデモTチームと並んでゴールラインに飛び込んだ。ふぃ~。結果は14位。
息は大荒れ、脚パンパンでチームテントに戻ってきた。たぶんSHOTTメンバーみんなそうだったはず。きつかったけれど走り終えたあとのこの気持ちよさは一体なに? ロードレースともヒルクライムとも違う、別の満たされた感覚。キモティィィ~。脳内麻薬が出まくっているんだろうか。脚もきついし、もうマスドはDNSでいいや~。
...と思ってたんだけど、マスドまで1時間待ってると脚も復活してきた感じなので再びスタートラインに並んだ。
★一般ロードレース・ヤング
無事是名馬か...今回、落車は3、4回発生した。レース中はかなり怖かったねぇ。
1周目は様子見もあってそれほど前には出ていかない。Bombusさんの必勝法に学んで、他の選手の走りをチェックしながら過ごす。しかし集団の中ほどでは、コーナー立ち上がりでかなり脚を使うし、なんせ怖いったら怖い。2周目以降はなるべく前の方で。疲れたら一時的には集団の中に下がるけれど、復活したら前へ出ていく。それがいつのまにやら逃げつぶしの役目についちゃったみたいで、飛び出した4,5人の逃げを追うこと2,3回。そうこうしているうちに4周目。ここまでに落車は複数回。ちょっと多すぎない? 湖北大橋を過ぎてからは集団の速度が一気に上がる。これまで後方待機で見たことない選手もどんどん前に上がってきた。自分もなるべく遅れないようについていくが、湖南大橋を過ぎたところからは場所取りが激しい。ちょっとスペースがあると後方確認無しでそこに入ろうとするもんだから、それに前輪がはつられそうになったのは何度あったことか。そこら中から声もあがっている。自分はコースの右よりを走っていたが、さらに右ではコースアウトした選手がいた。ま、路肩が広いからなんとか落車にはならなかったみたいだけど。丸岡なら田んぼに頭からダイブなパターンだ。残り500mとなり自分は少々もがき態勢に移行。でも500mってかなりロングスプリントになるんだね。あと半分ってところで燃料切れ。次々に抜かれていく。そのとき左側で何か怒号が聞こえてきたと思ったらガシャーンと落車発生。視界の片隅で捉えたのはバイクが横っとびして飛んでいる姿だ。「くそぉっ!」って声も聞こえたぜ。おぉ怖すぎ。60km/h近い速度で落車はたまらん。そのまま着に絡むことなく、集団で流してゴールした。まぁ、脚も残ってなかったんだけどね。
4周目の湖南大橋からは本当に怖かった。自分の経験の中では集団が大きすぎる。これまで出たことがある丸岡や加賀ロードでは上り区間があるので、脚のない選手はリストラされてある程度集団は小さくなるが、ほぼフラットのここではそれがない。いろんな力の選手たちが大集団でゴールに向かって突き進んでいく。平地のロードレースはレース勘のあるスプリンターたちの舞台なのかな。ある人の言葉を借りれば、平坦路スピードレースは野獣系でないとなかなか...ね。自分はこの舞台では逃げつぶし役でした。あるいはアシスト役か。それでもかなり楽しんだ。ロードレースにはヒルクライムとは違う魅力があるね。
初参加の内灘は、天気もまずまずでとても面白く楽しい時間を過ごせた。来年も美ヶ原と被らなければまた出てみよう。でも次はTTTと個人TTで。マスドはたぶん出ないかな。出てみて違う展開を楽しむというのも手だけどね。
TTTを終えてしばしリラックスモード
アドレナリン全開モードにいざなってくれる戦闘機たち
ステムに貼った「おふだ」
何度もすがってしまった
しかしもう剥がしてしまった。shottは一夜の夢のよう。また来年!
ってあるのかしらん?
by tani_2200
| 2008-06-22 22:35
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