2008年 08月 31日
08ノリクラ |
結果
1:08:29 ちゃんぴょんクラス64位 総合110位
自己ベストでした。脚攣っちゃった~
★レース前
選手だけじゃなく大会関係者も気を揉んでたであろう天候は夜半には回復したようで、4時半過ぎに起床してみれば宿の周りの路面はドライ。明るくなってきた空には青空(暗いからよくわからんけど)も見られる。昨日はやけに寒かったけれど、今朝はスタート前にじっとしている状態で肌寒く感じるだけで、走りだしてしまえば全く気にならない。レース中の火照った体も標高が上がるにつれて下がる気温で冷やされ、曇りがちで風のない天候とあいまって、HC日和と言ってもよい日であった。mwcjackyさん手作りのテルテル坊主が効いたのかな。
4時半過ぎ起床、5時半朝食、準備・アップ、7時半ちゃんぴょんクラススタート、というのがタイムスケジュール。朝食後準備していくが軽量化がうまくいかない。不安だったが、みんなが出発するというので一緒に宿を後にする。去年の宿はスタート会場に近い場所だったが、今年は会場より3km弱下になる。途中に10%坂もあったりする。そこを荷物を背負ってゆっくり上り始める。ローギアでくるくる。最後はHR150程度まで上げて会場へ。まずは下山用の荷物を預けに行く。この辺で微妙に軽量化の波が... 荷物運搬車の前でmurataさん発見。まだアップは足りないんだけど、murataさんとお話しながらバイクを並べる。アップが足りないのにそうしたのは軽量化の波を静めるためだ。長い列に付く。順番待ちをしているところでコナさんとご挨拶。健闘を誓いあう。
軽量化を終えてバイクまで戻ってくるともういい時間だ。今からアップはできない。あ~あ、アップ足らないなぁ。やっぱり一度はHCレース常用HRの170台まで上げておきたかったところ。でも今更仕方ない。今回は(も)MTBで出場の友人とーると話したりして時間を待つ。7時15分にはちゃんぴょんクラスはスタート位置に移動して号砲を待った。
★レース
5秒?前からカウントダウンが始まり、7時30分ちゃんぴょんクラスはスタート。今回は珍しくペダルを一発で拾えた。これはさいさきいいぞ♪と思ったら、前の選手がペダルキャッチに手間取ってる... ま、こんなもんか。スタートライン通過は10秒後。昨年より5秒速くなったぜ。しばらくはアップだと思ってペースは抑え目。というか、周りに選手が多いので周囲の流れに乗って走るのみ。最初のヘアピンを過ぎたあたりから徐々に自分のペースに上げていく。今の位置は先頭からかなり遅れているので、抜かれるよりも抜くことの方が多い。その中でも何となく目標にする選手を定めて走る。CP1通過は18:43。昨年より50秒ほど早いか。先日の試走よりは1分10秒ほど早い。やっぱり試走とは違うんだなぁ。装備も気分も違うと走りは全然違うように感じる。試走の時は上がらなかったHRも今は狙ったところで推移している。いい感じだ。CP1補給は取らずに先を急ぐ。
このあと、特に盛り上がりもなくもくもくとペダルを回していく。中間点通過は30:25。あれ~~、なんか昨年と場所が違うような... 遠くなってる気がするぞ。ちなみに昨年の中間点通過は29:09。昨年の方が早いんかい(^^; レース中はあれって思っただけだったけれど、レポを書きながら昨年と比較してみると、これは絶対に場所が変わってるな。まぁいいや。気にしない気にしない。昨年脚が回らなくなったと感じた冷泉小屋付近も、今年は特にそんなことは感じない。昨年は一人旅状態だったけれど、今年は集団っぽい数人の中に混じっているからか、そんな風には感じない。CP2通過は48:10。これは昨年より2分ほど早い。試走と比べると3分ほど早いぞ。試走って一体なんやろ。
CP2を通過してしばらくするとふくらはぎがぴくっぴくっと。攣りの前兆現象だ。やばいなぁ。ゴールまでまだ距離がある。これまでのHCレースでの攣りの経験(^^;)からすると、これは最後までもたないなぁ。...と思ってたら残り3kmで攣りキターーーー! 呼んで無いのにきやがったよorz ふみふみになっていたのかなぁ。しかしここでペダルの回転を止めるわけにはいかない。かかと落とし走法に切り替えてゴールを目指す。かかと落とし走法は攣って攣ってどうしようもない、という状態に陥るのを避けることになるけれど、ペダリングは変だしパワーを出すような走りはできない。もう苦しいぜ。ハンドルを握る位置をいろいろ変えて上る。STIレバーを突起も掴んだりして、もう上半身も使いまくって上り続ける。ペースは上がらないので、これまで抜いてきた選手にどんどん抜かれる。がんがん抜かれる。悔しいけれど見送るしかない。...が、残り1kmで抜かれた2選手にはなんとかくらいついてみる。途中やっぱりついていけなくなるが、最後にもう一度踏ん張って、抜き返すことはできなくても接近してゴールラインを通過した。サイコン表示で1:08:29。これは公式記録と同じだった。
★レース後
ゴール後は本当に息が荒かった。待機所に着いてもまだおさまらない。空気が薄いということもあるのかね。バイクを置き、息を整えつつ下山荷物を取りに行く。走り終えた選手たちが何人か協力して荷物車から荷物を取り出しているので自分も協力する。自分の荷物が出てきた時点でそこから離脱(^^; バイクのもとに戻る途中で荷物を取りに来たトンデモS本さんにご挨拶。バイクの横で着替えをしていると走り終えたmurataさんがやってきてご挨拶。いろいろお話。チョッキーズの名前の由来とか:-) trekkieさん発見。トンデモのみんな発見。ayaranさん、パラッチくん発見。みんなでお話。tinoueさんから声を掛けていただく。うれしいぜ。みんな、お互いを讃えあったり、自分の走りを振り返ったり。HCレース後のこのひとときがたまらないぜ。
ひととおりレース後の余韻を楽しんでから下山した。
HCレースでふくらはぎを攣ったのは久しぶり。攣ると、そこからは本来のパフォーマンスが出せなくなるので悔しいったらない。ん~、攣ったこと自体がすでに本来の力以上で走ろうとした証し?
アップは確かにこれまでのHCレースと比べても少なかった。軽量化作戦の失敗が痛い。自分の身体を宿の朝食時間に合わせていることも一因にあるのかな。思えば、栂池の時は、同宿のtinoueさんは宿の朝食前にローラーをやっていた。起きたらとりあえずメシ、っていうタイムスケジュールではなくてももう少し柔軟に動いた方がいいのかもしれない。そういえば日帰りHCのときは自分のタイミングで朝食をとるね。今回の経験は次回以降に生かしていきたい。
結果的には目標にしていた70分切りができた。乗鞍のタイムを聞かれたときに「6○分です」って言いたいがために設定した目標タイムだったが、クリアできたことは素直にうれしいし、達成感は大いにある。女子トップに抜かれることがなかったのもちょっぴりうれしいかも。結果が出ると、また練習にも力が入るものだ。ちょっと休んで、次のやつおに向けて頑張っていこう。
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試走の時には乗鞍の自然を写真を撮ったが、レースではこの素晴らしい景色に向かってシャッターを切ることはしていない。毎回そうだ。下山時にまぶたを何度かぱちぱちやって、脳内シャッターを切るだけ。風景はレースの思い出とともに記憶の中に留めておく。乗鞍は逃げやしない。一年たって忘れかけてきた頃にはまたこの地に足を踏み入れ、ゴールから眺めればよいのだ。
抽選に外れたらどうしようか...(オチ)
仲間との写真は撮ってるけどね。
1:08:29 ちゃんぴょんクラス64位 総合110位
自己ベストでした。脚攣っちゃった~
★レース前
選手だけじゃなく大会関係者も気を揉んでたであろう天候は夜半には回復したようで、4時半過ぎに起床してみれば宿の周りの路面はドライ。明るくなってきた空には青空(暗いからよくわからんけど)も見られる。昨日はやけに寒かったけれど、今朝はスタート前にじっとしている状態で肌寒く感じるだけで、走りだしてしまえば全く気にならない。レース中の火照った体も標高が上がるにつれて下がる気温で冷やされ、曇りがちで風のない天候とあいまって、HC日和と言ってもよい日であった。mwcjackyさん手作りのテルテル坊主が効いたのかな。
4時半過ぎ起床、5時半朝食、準備・アップ、7時半ちゃんぴょんクラススタート、というのがタイムスケジュール。朝食後準備していくが軽量化がうまくいかない。不安だったが、みんなが出発するというので一緒に宿を後にする。去年の宿はスタート会場に近い場所だったが、今年は会場より3km弱下になる。途中に10%坂もあったりする。そこを荷物を背負ってゆっくり上り始める。ローギアでくるくる。最後はHR150程度まで上げて会場へ。まずは下山用の荷物を預けに行く。この辺で微妙に軽量化の波が... 荷物運搬車の前でmurataさん発見。まだアップは足りないんだけど、murataさんとお話しながらバイクを並べる。アップが足りないのにそうしたのは軽量化の波を静めるためだ。長い列に付く。順番待ちをしているところでコナさんとご挨拶。健闘を誓いあう。
軽量化を終えてバイクまで戻ってくるともういい時間だ。今からアップはできない。あ~あ、アップ足らないなぁ。やっぱり一度はHCレース常用HRの170台まで上げておきたかったところ。でも今更仕方ない。今回は(も)MTBで出場の友人とーると話したりして時間を待つ。7時15分にはちゃんぴょんクラスはスタート位置に移動して号砲を待った。
★レース
5秒?前からカウントダウンが始まり、7時30分ちゃんぴょんクラスはスタート。今回は珍しくペダルを一発で拾えた。これはさいさきいいぞ♪と思ったら、前の選手がペダルキャッチに手間取ってる... ま、こんなもんか。スタートライン通過は10秒後。昨年より5秒速くなったぜ。しばらくはアップだと思ってペースは抑え目。というか、周りに選手が多いので周囲の流れに乗って走るのみ。最初のヘアピンを過ぎたあたりから徐々に自分のペースに上げていく。今の位置は先頭からかなり遅れているので、抜かれるよりも抜くことの方が多い。その中でも何となく目標にする選手を定めて走る。CP1通過は18:43。昨年より50秒ほど早いか。先日の試走よりは1分10秒ほど早い。やっぱり試走とは違うんだなぁ。装備も気分も違うと走りは全然違うように感じる。試走の時は上がらなかったHRも今は狙ったところで推移している。いい感じだ。CP1補給は取らずに先を急ぐ。
このあと、特に盛り上がりもなくもくもくとペダルを回していく。中間点通過は30:25。あれ~~、なんか昨年と場所が違うような... 遠くなってる気がするぞ。ちなみに昨年の中間点通過は29:09。昨年の方が早いんかい(^^; レース中はあれって思っただけだったけれど、レポを書きながら昨年と比較してみると、これは絶対に場所が変わってるな。まぁいいや。気にしない気にしない。昨年脚が回らなくなったと感じた冷泉小屋付近も、今年は特にそんなことは感じない。昨年は一人旅状態だったけれど、今年は集団っぽい数人の中に混じっているからか、そんな風には感じない。CP2通過は48:10。これは昨年より2分ほど早い。試走と比べると3分ほど早いぞ。試走って一体なんやろ。
CP2を通過してしばらくするとふくらはぎがぴくっぴくっと。攣りの前兆現象だ。やばいなぁ。ゴールまでまだ距離がある。これまでのHCレースでの攣りの経験(^^;)からすると、これは最後までもたないなぁ。...と思ってたら残り3kmで攣りキターーーー! 呼んで無いのにきやがったよorz ふみふみになっていたのかなぁ。しかしここでペダルの回転を止めるわけにはいかない。かかと落とし走法に切り替えてゴールを目指す。かかと落とし走法は攣って攣ってどうしようもない、という状態に陥るのを避けることになるけれど、ペダリングは変だしパワーを出すような走りはできない。もう苦しいぜ。ハンドルを握る位置をいろいろ変えて上る。STIレバーを突起も掴んだりして、もう上半身も使いまくって上り続ける。ペースは上がらないので、これまで抜いてきた選手にどんどん抜かれる。がんがん抜かれる。悔しいけれど見送るしかない。...が、残り1kmで抜かれた2選手にはなんとかくらいついてみる。途中やっぱりついていけなくなるが、最後にもう一度踏ん張って、抜き返すことはできなくても接近してゴールラインを通過した。サイコン表示で1:08:29。これは公式記録と同じだった。
★レース後
ゴール後は本当に息が荒かった。待機所に着いてもまだおさまらない。空気が薄いということもあるのかね。バイクを置き、息を整えつつ下山荷物を取りに行く。走り終えた選手たちが何人か協力して荷物車から荷物を取り出しているので自分も協力する。自分の荷物が出てきた時点でそこから離脱(^^; バイクのもとに戻る途中で荷物を取りに来たトンデモS本さんにご挨拶。バイクの横で着替えをしていると走り終えたmurataさんがやってきてご挨拶。いろいろお話。チョッキーズの名前の由来とか:-) trekkieさん発見。トンデモのみんな発見。ayaranさん、パラッチくん発見。みんなでお話。tinoueさんから声を掛けていただく。うれしいぜ。みんな、お互いを讃えあったり、自分の走りを振り返ったり。HCレース後のこのひとときがたまらないぜ。
ひととおりレース後の余韻を楽しんでから下山した。
HCレースでふくらはぎを攣ったのは久しぶり。攣ると、そこからは本来のパフォーマンスが出せなくなるので悔しいったらない。ん~、攣ったこと自体がすでに本来の力以上で走ろうとした証し?
アップは確かにこれまでのHCレースと比べても少なかった。軽量化作戦の失敗が痛い。自分の身体を宿の朝食時間に合わせていることも一因にあるのかな。思えば、栂池の時は、同宿のtinoueさんは宿の朝食前にローラーをやっていた。起きたらとりあえずメシ、っていうタイムスケジュールではなくてももう少し柔軟に動いた方がいいのかもしれない。そういえば日帰りHCのときは自分のタイミングで朝食をとるね。今回の経験は次回以降に生かしていきたい。
結果的には目標にしていた70分切りができた。乗鞍のタイムを聞かれたときに「6○分です」って言いたいがために設定した目標タイムだったが、クリアできたことは素直にうれしいし、達成感は大いにある。女子トップに抜かれることがなかったのもちょっぴりうれしいかも。結果が出ると、また練習にも力が入るものだ。ちょっと休んで、次のやつおに向けて頑張っていこう。
---
試走の時には乗鞍の自然を写真を撮ったが、レースではこの素晴らしい景色に向かってシャッターを切ることはしていない。毎回そうだ。下山時にまぶたを何度かぱちぱちやって、脳内シャッターを切るだけ。風景はレースの思い出とともに記憶の中に留めておく。乗鞍は逃げやしない。一年たって忘れかけてきた頃にはまたこの地に足を踏み入れ、ゴールから眺めればよいのだ。
抽選に外れたらどうしようか...(オチ)
仲間との写真は撮ってるけどね。
by tani_2200
| 2008-08-31 22:51
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